オリジナル手帳カバーの製造工程を紹介します!高周波ウェルダー加工偏(^.^)
2017/09/06
Work
オリジナルブックカバー
皆さんこんにちは!
今回の投稿では高周波ウェルダー加工について
簡単にご紹介させて頂きます。
【高周波加工とは】
高周波ウェルダー加工とは高周波誘電加熱によって温度を80℃~150℃まで上昇させ、
半液相状態まで溶かしてつなぎ合わせた上で冷却し、固相状態とします。
高周波発振器の上電極と下電極の間にビニールなどの溶着させる素材を挟み、
電極自身に圧力をかけるとともに高周波電界を与えて、シート温度が80℃以上に
なるまで加熱すると、シートの一部が溶け、適当なタイミングで高周波電界を断つと
冷却されて両者が一体化されて溶着します。
上の金型に高周波を流し溶着します。
なので仕上がりはこの金型の通りに仕上がることになります!
溶着したものを裏から見ると・・・
↑の写真はオリジナル手帳カバーを内側から見た写真です(*^_^*)
溶着巾は2ミリで、溶着しながら余白を切断し綺麗に仕上げます!
弊社では生地の厚みに合わせて金型の歯を調整します。。
これがきちんと出来ていないと均一に溶着できません。
職人技ですね・・・(^_^;)
この技術は手帳カバーだけでなく様々なものに
使用されています!
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