ブックカバーと手帳カバー「製作量」に応じた様々なメリットをご紹介！

ブックカバーと手帳カバー「製作量」に応じた様々なメリットをご紹介！

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2021/04/21

Work

オリジナルブックカバー

みなさんこんにちは！

オリジナル手帳カバー、オリジナルブックカバーの河上商店です。

２月～３月は本当にたくさんのお問い合わせとご注文をいただき
誠にありがとうございました<(_ _)>

今回のブログではブックカバー、手帳カバー製作における、少量での生産時と大量での生産時の作り方の違いをご紹介させていただきます(^.^)
現在、手帳カバーやブックカバーの製作をお考えの方は是非ご参考にしてください＾＾

そもそも少量とは何枚ぐらいなのか…みなさん気になりませんか？
1枚も当然少量になりますし、10枚でも少量という扱いになります。ここでの答えは「正解は決まっていない！」という回答になります。製作会社によって「少量」の基準は様々となり、1,000枚でも少量という判断をされる会社があると思います

河上商店では最低100枚からご注文いただけます！

個人のお客様も遠慮なくお問い合わせください＾＾
手帳カバー、ブックカバーに詳しいスタッフがお客様に分かりやすいようご対応させていただきます！

では、話を戻して大量というのはどのくらいでしょうか？
コチラも正しい正解はなく、多いものでは一度のご注文で約10万枚以上のブックカバーや手帳カバー、免許証ケースを制作しております。

ここでクイズです！

100枚の手帳カバーと10万枚の手帳カバーだと作り方は変わってくるでしょうか？？

正解は！
変わってきます！

100枚と10万枚で同じ作り方をしては時間がかかり過ぎ、単価や納期の面でお客様に良いご提案が出来なくなってしまいます(-_-;)

では、河上商店ではどのように作り方を変えているのか、簡単にご説明いたします！

－《少量での生産時》－

まずは100～2,000枚ぐらいの比較的少量の場合は足踏みと呼ばれるウェルダーで1枚づつ加工していきます！

足踏みで加工するメリット
・圧倒的なセット時間の速さ
・金型代の安さ
というメリットになります！

下の画像は足踏みでの作業の風景です(*^^*)

河上商店が喜ばれているポイント

先ほどのメリットには『金型代の安さ』と書きましたが、通常、少量のご注文で金型から作ると、金型代が高すぎて予算オーバーとなってしまうケースが多々あります(-_-;)…

こんな悲しいことにならないように、河上商店ではＢ６やＡ５などよくお問い合わせいただけるサイズは各数種類づつ（背幅ごとに）金型をそろえております(*^^)v

ようするに・・・一般的なサイズであれば、何万円もする金型代は必要ない！ということです（※例外もありますので事前のご確認をお願いいたします）

これもお客様に少しでもお喜びいただけるよう考えた手帳カバーやブックカバーを専門的に製造している河上商店ならではの取り組みです！

－《大量での生産時》－

下の画像は河上商店が大量の生産時に使用している機械で前後スライドと呼ばれるウェルダー機です。２面のスライドする盤の上にこの機械の特徴は一面を加工中に加工中にもう一面の加工済みのものを取り出し、新しい材料に載せ変えることが可能な、効率がとても良い機械なんです！(‘◇’)ゞ

前後スライドのメリット

足踏みに比べ大幅な能率ＵＰを実現します(*^^)v

そして河上商店の前後スライド機は７Kwの高出力機で、手帳カバーやブックカバーなら

最高で８丁取り（一日の生産はMAX13,000枚）を誇ります(*^^*)

上記の通りこの機械の最大の売りは
・生産性の高さ！
・低価格を実現！

前後スライドのデメリット

しかしながら…残念ながらこの機械にもデメリットはあります( ；∀；)

それは・・・
・金型代の高さと
・機械のセッティングに時間がかかってしまう

なので少量のお仕事には不向きな機械と言えるでしょう。

このように河上商店では少量の手帳カバーやブックカバーから１０万枚以上の大量生産まで、幅広く対応できる機械設備を整えております！

さらに！
河上商店では裁断、箔押し、W押し、ウェルダー加工まで、全てを社内で一貫生産致します(*^^*)
一貫生産だからこそできる、細かい対応やきめ細やかな打ち合わせ、品質管理、スケジュールのご連絡などがあります！
一つ一つの商品をお客様と共に作り上げてゆく…そうして日々成長させていただけることに喜びを感じ製作させていただいております