免許証ケース製作で大きな作業効率UPを叶える機械をご紹介!!
2021/02/27
Work
こんにちは!!
免許証ケース、手帳カバー、ブックカバーなどのビニール製品の製作、加工を自社でおこなっている河上商店の河上(かわかみ)です。
今回は「長船工場で行っている免許証ケース製作に使用している機械」をご紹介していきます
河上商店の品質や年間何十万冊も製作出来ている理由も含まれていますので、ぜひ最後までご覧ください
先ずは、
《長船工場のご紹介》
【場所】
〒701-4276
岡山県瀬戸内市長船町服部452-1
Googleマップ>
【大きさ】
約900坪の敷地に430坪の工場、倉庫となっています。
《免許証ケース製作で稼働している機械の紹介》
次に使用している機械のご紹介をしていきます。
今回ご紹介するのは、免許証ケース製作に大活躍の「高周波ウェルダー」です!長船工場には、2台のハイスピード高周波ウェルダーを設置していて、今回はその内の一台を紹介いたします
【前後スライド高周波溶着機ウェルダー機】
メーカー:株式会社イズミカンコ
型式:IZH-07MS
特徴
1.無駄な動作を極限に減らしているので、高速動作可能。
2.ヒーター温調搭載なのでオレフィン等も溶着可能。
最大の特徴でもある「前後スライド」は下の画像を使って説明すると、手前の茶色のところに溶着する生地を置きスタートスイッチを押せば奥の茶色いところと入れ替わり、機械が溶着と切断を行ってくれる仕組みとなっています。
言葉だけでは分かりにくいので実際に免許証ケース製作作業を行っている様子の画像を使ってご説明しますね
『実際に使用している流れ』
①:素材をセット
免許証ケースの素材を決められた箇所に置いていきます。下の画像では、交通安全協会様の免許証ケース用にセットした生地や素材がズレないように位置を固定しています!固定することにより、生地をセットする時間の短縮や溶着されるズレがなくなり品質も高くなります
(※製作する免許証ケースによって使用する素材を変更します。)
②:起動ボタンで溶着
素材がセット出来たら右手前にある「起動ボタン」を押します。すると、素材をセットしていた板が奥にスライドし、溶着が完了したパーツが手前にスライドします。下の画像で説明すると、上の板に載っている水色の素材は溶着が完了している素材が手前にスライドしています
奥にスライドした素材は下の画像のようにプレス溶着されます。ひと昔の高周波ウェルダーであればこのプレス溶着中の時間は「ただ待つ」ことしか出来なかったので大幅な時間短縮にはなっていませんでした。しかし、河上商店が採用している前後スライド高周波溶着機ウェルダー機は溶着中の時間に手前の板に素材をセット出来るので、大幅な製造スピードUPに繋がります
長船工場ではこの「前後スライド高周波溶着機ウェルダー機」を2台設置し、毎年何十万冊という多くの免許証ケースを製作することが可能となっております
スピードが早くても品質は大丈夫??と、思われた方!
品質も問題ありませんのでご安心ください!!!
《完成した免許証ケースのパーツ品質を紹介》
下記の写真は実際に製造している免許証ケースのパーツになります。ご覧いただければお分かりになると思いますが「高品質」を実現できています
ここまで拡大してもキレイに溶着されています!
このように、河上商店では品質第一としお客様にご納得いただける製品を届けられるようにしております^^
また、免許証ケースの製作であれば、素材や色選びからネーム入れの方法までアドバイスさせていただいております
素材によって製作コストも大きく変わってきますので、製作をお考えの方はぜひご相談ください!
※通常の免許証ケースは最低800枚からで100枚単位でご注文いただけますが、特注品は1000枚単位でのご発注となります。
また、オーダーメイドとなると生地の発注からとなりますので通常よりもお時間をいただくようになります。
※個人の方への対応はしていません。
いかがでしたでしょうか?
今回は長船工場で行っている免許証ケース製作機械を少しご紹介しました
免許証ケースの製作をお考えの方!
先ずは河上商店までお気軽にご相談ください
お電話でのお問い合わせは
086-253-8337
有限会社 河上商店
〒700-0035
岡山市北区高柳西町2-27