手帳にオススメな製本をご紹介!パート1「糸かがり製本」
2021/01/08
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新年あけましておめでとうございます!
オリジナル手帳、手帳カバー、免許証ケースなどのビニール製品などを製作している河上商店の河上です!
昨年は一年間で約200件のお問い合わせを頂きました!(^^)!
コロナ禍の中、多くの企業様からお問いわせ、ご発注をいただいたこと本当にありがとうございました<(_ _)>
今年は昨年の1.5倍の300件のお問い合わせを目標により良いサービス、より良い製品をご提供出来るようスタッフ一同、頑張ってまいります!
よろしくお願いいたしますm(__)m
さて、今回は手帳の製本にオススメな「製本」をご紹介させていただきます。
製本といっても様々な製本があると思いますが、今回紹介する製本は弊社もおすすめしている『糸かがり製本』です!
糸かがり製本と言われても耳にされたことがない方もおられると思いますので先ずは糸かがり製本を分かりやすくご紹介していきます^^
是非、手帳を作られる際の参考にしてください^^
それではスタート!
《糸かがり製本とは?》
「糸かがり製本」とは、その名の通り本の背を糸でかがって綴じていく製本方法です。
糸で綴じた後下固めとして接着剤が塗布されます。
これは手作り製本としては王道とも言える方法で、接着剤で背面を貼り付けるだけの無線とじと比べると時間やコストはかかりますが丈夫な仕上がりになるため、辞書など上製本、つまり表紙がハードカバーになっているある程度厚みのある本にはこの方法が採用されています。
またこの構造上、本を見開きにした場合にセンター付近に広がる接着剤の面積が小さく開きやすいことがメリットで、見開きの絵柄や写真がある場合に接着剤で損なわれる危険性も少なくなります。
下の写真をご覧ください(^^)/
手帳の製本で大切なのは、開きの良さと頑丈さ…です!
上の写真は手帳のページを開いたものになります。写真でもお分かりのように開いたページの真ん中までピタっと開いています!
こちらが糸かがり製本のメリットです!
では、なぜそんなに開く必要があるのかですが、
《開きの良さが必要な理由》
手帳を使われている人はお分かりかもしれませんが、手帳には様々なことを細かく書き込みますよね?
その時に手帳の開きが悪いと単純に書き込みにくいんです( ;∀;)
手帳を開き、開いた手帳を一生懸命手で抑え書き込みをしても中央ギリギリは、ページが曲がり書き込みにくい!と感じた経験はありませんか?
その原因は“手帳の開き具合が悪いから”なんです!
背中を糊で固める『無線綴じ』という製本でも可能ですが、開きが悪くのど元までは書き込むことが出来ません。
そして、一年間使い込んでもバラバラにならない頑丈さも糸かがり製本のメリットです!
このような理由から、手帳の製本には『開きの良さ』と『頑丈さ』で糸かがり製本をおすすめさせていただいております!(^^)!
そして、弊社が手帳の製本でご協力いただいているのは、日本一の製本会社『日宝綜合製本株式会社様』です!
製本技術、製本知識、品質管理、機械設備etc…どこをとっても日本一の製本会社といっても過言ではないと思います(#^.^#)
上の写真は、糸かがりの工程の写真です。
印刷物を紙折り機で16Pや8Pなどに折りたたみ、折丁をページ順に機械で取ったあと、糸かがり機にかけていきます!
日宝綜合製本様は企業秘密もたくさんあり、ご紹介できる部分は限られてしまいますが、今後も定期的にご紹介させていただきたいと思います。
弊社のオリジナル手帳カバー+日宝綜合製本様の製本技術で今後もお客様のお悩み解決、ご期待に応えて行きたいと思います(*^^)v
2021年もオリジナル手帳カバー、ブックカバー、免許証ケースなどのご依頼なら
河上商店までお問合せくださいね(^^♪
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