カンボジアで学びました! ポルポトの虐殺の歴史について・・・
2015/11/27
Work
カンボジア
みなさんこんばんは!
今日は先日のカンボジア出張で学んだポルポトが行った虐殺について
書かせて頂きます。
ポルポト派・・・子供のころ何気なく聞き流していました(;一_一)
なんとなく独裁者っていうのは知っていましたが、詳しくは知りませんでした。
今回行ったのは『トゥール・スレン虐殺博物館』です。
ポルポト政権時代の収容所です。収容所というより虐殺所といった方がいいかもしれません。
ここからはポルポトが何をしたのかを少しだけ書かせて頂きます。
1975年 彼が政権を握ってから、わずか4年間で300万人以上の国民が殺された
と言われています。(はっきりとした人数は誰も把握できていないらしい)
特に『知識がある人は共産主義の邪魔になる』という考えだったらしい。
その他にも虐殺の対象者は芸能人、歌手、僧侶、有名人、美男美女、海外渡航経験者、文字が読める人など・・・
中には『眼鏡をかけている』という理由で殺された人もいたとか・・・
この間でカンボジアの人口は3分の1まで減少したらしい・・・(゜o゜)
まだまだ書きたいことは山ほどありますがこの辺でやめておきます。
現在は平和に見えるこの国も20年前までは戦争をしていたという現実と約40年前の大虐殺の歴史・・・
この国で育ってきた若者を技能実習生として受け入れ、日本で働いてもらう事・・・
この人たちにとって有意義な3年間になるように、しっかりと会社側も受け入れの
準備をしておかなければ!